LINQ VISION / 大阪駅・京都駅・広島駅

球体LEDビジョン「LINQ VISION」の特徴と設置場所

JR西日本は大阪・関西万博の開幕にあわせ、大阪駅・京都駅・広島駅に球体LEDビジョン「LINQ VISION」を導入しました。大阪駅には直径3mの大型ビジョン、京都駅と広島駅には直径1mのビジョンを設置。特に大阪駅5階「時空の広場」に設置されたものは、日本最大級の屋外用球体LEDビジョンであり、360度全方位からの視認性と立体的な映像表現によって駅空間をダイナミックに演出しています。これにより、訪れる人々に新たな体験と没入感を提供し、駅の存在感をさらに高めています。

万博サテライト会場としての役割と活用

大阪駅は万博のサテライト会場「EXPO OSAKA STATION」として位置づけられ、装飾や出展ブース、人工芝による憩いの場などを展開しています。その中心的存在となるのが「LINQ VISION」であり、万博の魅力を駅から発信する拠点として活用されています。多様な国や文化が交わる空間において、映像を通じた国際交流や新しい発見を創出し、訪問者に彩りある未来を体感させる仕掛けとなっています。球体ビジョンを活かした映像表現は、単なる情報表示にとどまらず、商業施設や公共空間でのブランディング・集客に有効な事例といえるでしょう。

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